9月9日…東古川町から鍛冶屋町まで25周年を迎えられました。
本当に不思議で不思議で…私達がびっくりしております。
お客様への感謝しかありません。
OL時代の後輩が、お祝いに駆けつけてくれました。
福岡の同業者のご夫妻からも、お祝いのワイン…
なんだか涙が溢れました。有難くて。
ディナーには、なんと偶然だったのですが、東京時代のお店のお客様からのご予約。ピエ・ド・ポーには2回目のなんと25年ぶりの再会でした。

別のお客様は、初めてのご来店でしたが、シェフの修行先だったお店の常連様からのおすすめで私達のお店を紹介してくださったそうでした。
有難いことが一杯一杯重なった一日でした。

実は翌日の9月10日は、私達にとっては心がとっても重いご予約が8月のお盆前に頂いたのです。県外で活動されている方で、お盆に帰省されると必ずご家族皆さんでご来店頂いていたのです。いつものようにお兄様からお電話頂いて…
でも一ヶ月先のご予約で…
なんと、その方の納骨後のお食事会とのこと。あまりに突然で…

ディナーのオープン前には、どうか皆様の今日の食事会が、ご満足していただけますように！と祈りました。
彼の奥様と二人の娘さん達になかなか声もかけられず、目も合わせるのがなんとも。
まだまだ未熟の私で…

お帰りの際に、娘さん達の肩をたたいて「頑張って」としか言えず
でも娘さん達は「父が大変お世話になりました。ありがとうございました！」と、とても礼儀正しく丁寧に私に挨拶をしてくださったのです。
立派に、奥様と二人で子育てできましたね。

お帰りの際は、皆様がとても喜んでくださり、笑顔でした。

やっと、二人で祝杯をあげました。
そのご家族と私達の凝縮された25年でした。

下の写真は、後輩から頂いた素敵なお花とかわいい豚さん！